木村綾子さんの「偏愛ブックセレクト」 l アトレ恵比寿 -atre-LIFE with COLORS 木村綾子さんの「偏愛ブックセレクト」 l アトレ恵比寿 -atre-LIFE with COLORS

vol.2 木村綾子さんの
18歳で出会って以来、生涯をともに歩む本
2019.09.03

ブックラバーによる「何度も繰り返して読みたくなる愛読書」、今回は作家・下北沢の本屋B&Bスタッフの木村綾子さんです。何度読んでも魅了される「お化けみたいな小説」とは?

Takase Mana 画像 Takase Mana 画像

作家・本屋
B&Bスタッフ
木村綾子

1980年生まれ。静岡県浜松市出身。10代から読者モデルとして各種の雑誌・メディアで活躍しながら、明治大学、中央大学大学院にて太宰治を研究。現在は、文筆業をはじめとし、ブックディレクション、プロジェクト・プランナーとして、下北沢「本屋B&B」を中心に数々のプロジェクトを手掛けている。全国の地方新聞『太宰治 時代を超えて』、Hanako tokyo『木村綾子の「あなたに効く本、処方します』、BOOK STAND『水道橋博士のメルマ旬報』連載中
twitter @kimura_ayako

Recommend Book

※販売時期によってカバーが異なる場合がございます。

『人間失格』

太宰治 ¥302(新潮文庫)
有隣堂/アトレ恵比寿 本館5F

「恥の多い生涯を送って来ました。」から始まる太宰治の代表作。道化を演じて周囲を欺いた少年期から、女性、酒、薬に溺れて自らに「人間失格」の烙印をくだすまでの壮絶な半生を描く。

Comment

太宰治が好きだと言い続けて、今年で20年がたちます。18歳のときに偶然入った古本屋で、「人間失格」ただその一冊がほとんど天啓のように私の目を捉え、それからの日々は太宰とともに。でもいまだに、この小説をきちんと理解したという手応えがないのです。お化けみたいな小説です。

人間とは、なになのか。
人が人と関わり合いながら生きるとは、どういうことなのか。
その問いに立ち止まった時、「人間失格」はいつも私に、世界をみつめるまなざしをくれます。

Edit:Sakiko Kameya(Crown Clown)

次回は有隣堂アトレ恵比寿店・スタッフの愛読書です。

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